(04)独立行政法人国際協力機構
(講師派遣)いつもの教室で、世界を体験してきた講師と学ぶ!

独立行政法人 国際協力機構

1.プログラムの概要

開発途上国の実情を知り、日本との関係や、国際協力がなぜ必要なのかを考える機会として、途上国で活動してきたJICAボランティア経験者などを講師として紹介するプログラムです。
他校における実践事例レポート: (江戸川区立鹿本中学校)閲覧はこちら

2.プログラムのねらい

講師の実体験を通して、世界の子供たちや世界で活躍する日本人について学び、今の自分たちの生活を見つめなおすことや、国際協力を通じて自分の生き方を考えていきます。

3.標準的な授業の流れ

世界70カ国以上、100以上の分野で活動してきたJICAボランティア経験者が、国際協力や途上国の文化や暮らしについてはもちろんのこと、ご希望のテーマに合わせた講義内容を組み立て、現地での実体験に基づいてお話しします。

【講座の一例】
①自己紹介
 ・現地語でのあいさつ、協力隊に参加したきっかけ等
②派遣国の紹介
 ・現地の文化(生活集会・食事・衣服・祭り・宗教など)を映像や写真、クイズなどを交えて紹介
③現地での生活紹介
 ・カルチャーショック、驚いた体験等
④現地での活動紹介
 ・派遣国の課題、文化の違いで苦労したこと等
⑤帰国後に感じたこと
 ・日本に帰ってきた時に感じたこと、見直したこと等
⑥子どもたちへのメッセージ

4.実施要件

・対象:小学校、中学校、高等学校(義務教育学校、中等教育学校は相当学年)

・所要時間:基本単位:1コマ(座学) ※時間はご希望に応じて実施いたします。

・対応可能人数:クラス、学年、全校対象いずれの場合にも対応可能

・対応可能エリア:23区内 多摩地域 島しょ部

・想定講師について:JICAボランティア経験者等

・学校側で準備が必要な設備・機材:講座の内容により講師との直接の打合せをお願いいたします。

・経費:
■謝金:要( 講師1名につき4600円(目安)/コマ)
■交通費:要 ※島しょ部の場合別途、宿泊交通費がかかります。

・土曜授業:可能

・備考:
※授業で取り扱う国の指定にはお応えできない場合があります。荒川区内の公立小中学校については「ようこそ青年海外協力隊」事業にて同様のプログラムを実施しております。詳細は区教育委員会へお問い合わせ下さい。
※謝金は1コマあたり4600円を目安に、学校・自治体の謝金単価規定に準じてお支払いください。

5.参考

参考URL: 国際協力出前講座について https://www.jica.go.jp/tokyo/enterprise/kaihatsu/demae/
他校における実践事例レポート: (江戸川区立鹿本中学校) 閲覧はこちらから

6.申し込みについて

国際交流プログラムへの申込をされる学校は、各プログラムの専用申込用紙(Excelファイル)をダウンロード頂き、必要事項を記入の上、下記のメールアドレスへEメール添付にてお申し込みください。
(電話、ファクシミリでの申込は受付けておりません)

2024年度申込用紙をダウンロード

問い合わせ:「東京都国際交流コンシェルジュ事務局」
TEL:03-6685-9690(平日9時-17時) FAX:03-6685-9566

・申込書受付専用メールアドレス
E-mail : tiec-edu@or.knt.co.jp

7.FAQ

Q:国際交流プログラムの内容について、更に詳しく知りたい
A:国際交流プログラムの内容詳細については事務局より各団体へヒアリングを行っております。 詳細についての説明を希望される際は、コーディネート事務局までお問合せください。

Q:学校の事情に合わせて実施内容を一部変更することはできますか?
A:実施内容は、各団体・機関が提供するプログラムの標準例を示しています。 実施内容の多くは、学校の事情に合わせて調整可能な部分もありますので、まずはコーディネート事務局へお問合せください。 学校種や学年、取組の方針など個別の事情に応じてコーディネート事務局が学校とともに団体・機関との調整を行い、細部を決定していきます。

Q:講師謝金など、費用の支出に関する規定を確認したい
A:講師に対する謝金・交通費の支払いや、授業の実施に係る材料費等の費用の支出については、学校側での負担となります。 申込にあたっては、各校の設置者が定める支出規定を必ず確認の上、お申し込みください。