(05)独立行政法人国際協力機構
(講師派遣)海外からの研修員による特別講座

独立行政法人 国際協力機構

1.プログラムの概要

JICA長期研修員として、開発途上国政府の推薦を受けて来日し大学院で学んでいる研修員に、自国の文化や生活等を英語で紹介してもらいます。
他校における実践事例レポート: (町田市立町田第三小学校) 閲覧はこちらから

2.プログラムのねらい

研修員の国の文化や生活を知り、異なる文化への理解を深めます。また研修員の目を通した日本の印象や文化の比較から、自分たちの国を見つめなおし、国際協力の大切さを考えるきっかけを作ります。

3.標準的な授業の流れ

①自己紹介
日本で何をしているか、何を勉強しに来たか

②日本に来て驚いたこと、日本のいいところ、変だと思うところ

③お国自慢
スポーツ、学校、景色、食べ物・果物、家、服、祭り等

④自分の国で困っていること

⑤研修を終えて何をしたいか

⑥日本の子供たちへのメッセージ

4.実施要件

・対象:小学校、中学校、高等学校 (義務教育学校、中等教育学校は相当学年)

・所要時間:基本単位:1コマ(座学)

・対応可能人数:学級、学年、全校、いずれも可

・対応可能エリア:23区内 多摩地域 島しょ部

・想定講師について:JICA長期研修員(海外からの研修生)

・学校側で準備が必要な設備・機材:通訳(相談可) 学校までの経路についても通訳をお願いする場合があります。

・経費:
■謝金:要(講師・通訳1名につき4600円(目安)/コマ)
■交通費:要 ※島しょ部の場合別途、宿泊交通費がかかります。

・土曜授業:可能

・備考:
※授業で取り扱う国の指定にはお応えできない場合があります
。 ※謝金は1コマあたり4600円を目安に、学校・自治体の謝金単価規定に準じてお支払いください。
※実施希望日の60日前までにお申込ください。

5.参考

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6.申し込みについて

国際交流プログラムへの申込をされる学校は、各プログラムの専用申込用紙(Excelファイル)をダウンロード頂き、必要事項を記入の上、下記のメールアドレスへEメール添付にてお申し込みください。 (電話、ファクシミリでの申込は受付けておりません)

2024年度申込用紙をダウンロード

・問い合わせ:「東京都国際交流コンシェルジュ事務局」
 TEL:03-6685-9690(平日9時-17時) FAX:03-6685-9566

・申込書受付専用メールアドレス
E-mail : tiec-edu@or.knt.co.jp

7.FAQ

Q:国際交流プログラムの内容について、更に詳しく知りたい
A:国際交流プログラムの内容詳細については事務局より各団体へヒアリングを行っております。 詳細についての説明を希望される際は、コーディネート事務局までお問合せください。

Q:学校の事情に合わせて実施内容を一部変更することはできますか?
A:実施内容は、各団体・機関が提供するプログラムの標準例を示しています。 実施内容の多くは、学校の事情に合わせて調整可能な部分もありますので、まずはコーディネート事務局へお問合せください。 学校種や学年、取組の方針など個別の事情に応じてコーディネート事務局が学校とともに団体・機関との調整を行い、細部を決定していきます。

Q:講師謝金など、費用の支出に関する規定を確認したい
A:講師に対する謝金・交通費の支払いや、授業の実施に係る材料費等の費用の支出については、学校側での負担となります。 申込にあたっては、各校の設置者が定める支出規定を必ず確認の上、お申し込みください。