(07)独立行政法人 日本学生支援機構
(講師派遣)海外からの留学生による自国紹介や交流

独立行政法人 日本学生支援機構

1.プログラムの概要

東京国際交流館へ入居する留学生(およそ80の国・地域からの留学生が在籍)による自国文化の紹介や彼らとの交流を通じて、子供たちの国際学習や豊かな国際感覚の育成を支援します。このプログラムは留学生・研究者宿舎の運営、管理の受託者である、株式会社学生情報センターの協力の下実施します。

他校における実践事例レポート: (町田市立町田第三小学校) 閲覧はこちらから
他校における実践事例レポート: (大田区立相生小学校) 閲覧はこちらから

2.プログラムのねらい

日本のことを学ぶ意欲のある留学生にとってよい機会となるとともに、児童・生徒にとっては世界を身近に感じるきっかけとなることが考えられます。又、各国の事情を児童・生徒と比較的年代の近い留学生から聴くことや交流により、児童・生徒からの自発的なコミュニケーションも期待できます。

3.標準的な授業の流れ

①留学生による自己紹介、日本への留学の動機等

②母国語による挨拶

③母国の文化、言語、産業、地理、遊び、音楽等の紹介

④母国と日本との関係

⑤母国で人気のあるスポーツ、オリンピック・パラリンピックとの関係

⑥質疑応答

⑦児童・生徒へのメッセ―ジ

4.実施要件

・対象:小学校、中学校、高等学校、特別支援学校(義務教育学校、中等教育学校は相当学年)

・所要時間:基本単位:1又は2コマ(応相談)

・対応可能人数:学級/学年/全校いずれでも可

・対応可能エリア:23区内 多摩地域 島しょ部

・想定講師について:東京国際交流館へ入居する留学生(日本語で講義できる留学生もいます)

・学校側で準備が必要な設備・機材:プロジェクター、スクリーン、PC(パワーポイント) ※その他必要に応じて、お願いする場合があります。

・経費:
■謝金:要(5,000円/コマ、応相談)
■交通費:要

・土曜授業:応相談

・備考:学校側で通訳の手配をお願いする場合があります。講師の出身国の指定についてはご相談ください。

※実施希望日の60日前までにお申込ください。

5.参考

他校における実践事例レポート: (町田市立町田第三小学校) 閲覧はこちらから
他校における実践事例レポート: (大田区立相生小学校) 閲覧はこちらから

6.申し込みについて

国際交流プログラムへの申込をされる学校は、各プログラムの専用申込用紙(Excelファイル)をダウンロード頂き、必要事項を記入の上、下記のメールアドレスへEメール添付にてお申し込みください。 (電話、ファクシミリでの申込は受付けておりません)

2024年度申込用紙をダウンロード

・問い合わせ:「東京都国際交流コンシェルジュ事務局」
TEL:03-6685-9690(平日9時-17時) FAX:03-6685-9566

・申込書受付専用メールアドレス
E-mail : tiec-edu@or.knt.co.jp

7.FAQ

Q:国際交流プログラムの内容について、更に詳しく知りたい
A:国際交流プログラムの内容詳細については事務局より各団体へヒアリングを行っております。 詳細についての説明を希望される際は、コーディネート事務局までお問合せください。

Q:学校の事情に合わせて実施内容を一部変更することはできますか?
A:実施内容は、各団体・機関が提供するプログラムの標準例を示しています。 実施内容の多くは、学校の事情に合わせて調整可能な部分もありますので、まずはコーディネート事務局へお問合せください。学校種や学年、取組の方針など個別の事情に応じてコーディネート事務局が学校とともに団体・機関との調整を行い、細部を決定していきます。

Q:講師謝金など、費用の支出に関する規定を確認したい
A:講師に対する謝金・交通費の支払いや、授業の実施に係る材料費等の費用の支出については、学校側での負担となります。 申込にあたっては、各校の設置者が定める支出規定を必ず確認の上、お申し込みください。