(08)一般財団法人 日本国際協力センター(JICE・ジャイス)
(講師派遣)留学生による国際理解講座

一般財団法人 日本国際協力センター(JICE・ジャイス)

1.プログラムの概要

ODAの一環で日本の大学院(主に修士課程)に留学しているアジア・アフリカの外国人学生に、自国の開発に燃える志と、自国の文化やスポーツ紹介、日本での生活体験について語ってもらいます。
オンラインによる遠隔授業について、状況に応じて相談致します。

2.プログラムのねらい

海外で学び活躍しようとする意思と、母国を発展させていこうという志を外国人学生が語ることで、「自分も世界で活躍してみよう」という外向き志向への転換のきっかけをつくります。また、留学生の国の文化紹介や、日本との比較の話を通じて、国際理解を促進します。

3.標準的な授業の流れ

① 留学生の自己紹介
 ―どうして日本に留学に来たのか、帰国後どうしたいか

② 留学生の出身国・地域の文化紹介
  ―名所、お祭り、学校制度、食べ物等

③ 出身国のスポーツ紹介
 ―人気のあるスポーツと、その背景

④ 日本との比較
 ―日本の文化や制度で、気が付いたところ

⑤ 質疑応答

⑥ 日本の児童・生徒へのメッセージ

※ JICEは1977年に設立以来、人材育成事業を中心として、高校生から社会人まで、幅広い層を対象とした国際研修事業、国際交流事業、留学生支援事業、多文化共生事業などを実施しています。これらの豊富な経験を通じ、上記のようなプログラムを提供いたします。

4.実施要件

・対象:小学校(高学年)、中学校、高等学校
(義務教育学校は相当学年)

・所要時間:基本単位:1〜2コマ

・対応可能人数:学級/学年/全校いずれも可

・対応可能エリア:23区内 多摩地域

・想定講師について:海外からの留学生

・学校側で準備が必要な設備・機材:プロジェクター、スクリーン(モニター)、PC( パワーポイント)、人数が多い場合はマイク等の音響設備

・経費:
■謝金:要(5,000円/コマ×1人)
■交通費:要(実費)

・備考:本プログラムはアジア・アフリカからの留学生が講師を務めます。
講師の出身国の指定についてはご相談ください。
(国によっては、対応できない場合があります)

※実施希望日の60日前までにお申込ください。

5.参考

参考URL:
https://www.jice.org/index.html

6.申し込みについて

国際交流プログラムへの申込をされる学校は、各プログラムの専用申込用紙(Excelファイル)をダウンロード頂き、必要事項を記入の上、下記のメールアドレスへEメール添付にてお申し込みください。
(電話、ファクシミリでの申込は受付けておりません)

2024年度申込用紙をダウンロード

・問い合わせ:「東京都国際交流コンシェルジュ事務局」
  TEL:03-6685-9690(平日9時-17時) FAX:03-6685-9566 

・申込書受付専用メールアドレス
  E-mail : tiec-edu@or.knt.co.jp

7.FAQ

Q:国際交流プログラムの内容について、更に詳しく知りたい
A:国際交流プログラムの内容詳細については事務局より各団体へヒアリングを行っております。 詳細についての説明を希望される際は、コーディネート事務局までお問合せください。

Q:学校の事情に合わせて実施内容を一部変更することはできますか?
A:実施内容は、各団体・機関が提供するプログラムの標準例を示しています。 実施内容の多くは、学校の事情に合わせて調整可能な部分もありますので、まずはコーディネート事務局へお問合せください。学校種や学年、取組の方針など個別の事情に応じてコーディネート事務局が学校とともに団体・機関との調整を行い、細部を決定していきます。

Q:講師謝金など、費用の支出に関する規定を確認したい
A:講師に対する謝金・交通費の支払いや、授業の実施に係る材料費等の費用の支出については、学校側での負担となります。 申込にあたっては、各校の設置者が定める支出規定を必ず確認の上、お申し込みください。