(09)一般財団法人 日本国際協力センター(JICE・ジャイス)
(講師派遣)JICE職員による国際理解講座
1.プログラムの概要
日本国際協力センターでは年齢・職業も様々な外国人を対象とした国際研修や国際交流プログラムなど様々な事業を実施しています。それら事業の中で起こる具体的なカルチャーギャップや求められる宗教・習慣等への配慮などをご紹介します。オンラインによる遠隔授業についても状況に応じて相談致します。
2.プログラムのねらい
これからの国際社会・多文化共生社会を生きる青少年に必要な、異文化理解・国際理解の基本的な考え方を身につけます。特に、これから実際に授業で国際交流体験を行おうと考えている学校の活用を期待します。
3.標準的な授業の流れ
Ⅰ異文化理解のテーマ例
外国のあいさつ・宗教について、宗教や習慣による食事制限、その他宗教上のタブーなど
Ⅱ 国際理解とは何か
グループに分かれ、国際理解とは何かディスカッションして、発表してもらいます。
※ JICEは1977年に設立以来、人材育成事業を中心として、高校生から社会人まで、幅広い層を対象とした国際研修事業、国際交流事業、留学生支援事業、多文化共生事業などを実施しています。これらの豊富な経験を通じ、上記のようなプログラムを提供いたします。
※異文化理解の具体例に絞ってお話しするなど、ご要望に応じることも可能です。
4.実施要件
・対象:小学校(中・高学年)、中学校、高等学校(義務教育学校は相当学年)
・所要時間:基本単位:1コマ (応相談)
・対応可能人数:学級/学年/全校いずれも可
・対応可能エリア:23区内 多摩地域
・想定講師について:JICE日本人職員1〜2名
・学校側で準備が必要な設備・機材 プロジェクター、スクリーン(モニター)、PC(パワーポイント)
※人数が多い場合はマイク等の音響設備
・経費:
■謝金:不要
■交通費:要(実費)
※実施希望日の30日前までにお申込ください。
5.参考
https://www.jice.org/index.html
6.申し込みについて
国際交流プログラムへの申込をされる学校は、各プログラムの専用申込用紙(Excelファイル)をダウンロード頂き、必要事項を記入の上、下記のメールアドレスへEメール添付にてお申し込みください。
(電話、ファクシミリでの申込は受付けておりません)
・問い合わせ:「東京都国際交流コンシェルジュ事務局」
TEL:03-6685-9690(平日9時-17時) FAX:03-6685-9566
・申込書受付専用メールアドレス
E-mail : tiec-edu@or.knt.co.jp
7.FAQ
Q:国際交流プログラムの内容について、更に詳しく知りたい
A:国際交流プログラムの内容詳細については事務局より各団体へヒアリングを行っております。 詳細についての説明を希望される際は、コーディネート事務局までお問合せください。
Q:学校の事情に合わせて実施内容を一部変更することはできますか?
A:実施内容は、各団体・機関が提供するプログラムの標準例を示しています。 実施内容の多くは、学校の事情に合わせて調整可能な部分もありますので、まずはコーディネート事務局へお問合せください。 学校種や学年、取組の方針など個別の事情に応じてコーディネート事務局が学校とともに団体・機関との調整を行い、細部を決定していきます。
Q:講師謝金など、費用の支出に関する規定を確認したい
A:講師に対する謝金・交通費の支払いや、授業の実施に係る材料費等の費用の支出については、学校側での負担となります。 申込にあたっては、各校の設置者が定める支出規定を必ず確認の上、お申し込みください。