(10)一般財団法人 日本国際協力センター(JICE・ジャイス)
(学校間交流)ASEAN加盟国を中心とした海外の高校生国際交流プログラムの受入

一般財団法人 日本国際協力センター(JICE・ジャイス)

1.プログラムの概要

国際交流事業で来日するASEAN加盟国(※)を中心とした海外の高校生を、25人〜50人規模(基本的に学校単位、例外あり)で受け入れます。受入学校内で、交流プログラム(学校紹介、交流会、日本文化紹介、授業体験、校内見学、部活動体験等)を実施します。
 ※ インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス
オンラインによる遠隔授業について、状況に応じて相談致します。

2.プログラムのねらい

海外の若者との直接的な交流を通して、まずは国際交流初体験のハードルを越えます。お互いの生活や文化の紹介を通して、異文化理解を促進するとともに、国際的な友好関係の構築を図ります。また、実際に英語を使ったコミュニケーションを体験することによって、英語力そのものの向上とモチベーション向上の双方を図ります。

3.標準的な授業の流れ

① 学校紹介
 お互いの学校紹介

② 校内見学
 生徒による学校案内

③ 授業体験
 可能な限り交流が図れる授業形式を実施

④ 交流会
 文化紹介・意見交換等

⑤ 部活動体験

来日する国や日程等の詳細は、東京都オリンピック・パラリンピック教育ウェブサイトに随時掲載いたします。

※ JICEは1977年に設立以来、人材育成事業を中心として、高校生から社会人まで、幅広い層を対象とした国際研修事業、国際交流事業、留学生支援事業、多文化共生事業などを実施しています。これらの豊富な経験を通じ、上記のようなプログラムを提供いたします。

4.実施要件

・対象:幼稚園、小学校、中学校、高等学校

・所要時間:基本単位:半日

・対応可能人数:30名前後(応相談)

・対応可能エリア:23区内 多摩地域

・交流児童・生徒について:国際交流事業で来日する高校生

・学校側で必要な持ち物など:プロジェクター、スクリーン、PC、人数が多い場合はマイク等の音響設備

・経費:不要

・備考:※ ASEAN以外の国や、大学生の受入にも対応できる場合があります。
御相談ください。
※ 交流国については、御希望に添えない場合があります。

※実施希望日の90日前までにお申込ください。

5.参考

参考URL:
https://www.jice.org/index.html

6.申し込みについて

国際交流プログラムへの申込をされる学校は、各プログラムの専用申込用紙(Excelファイル)をダウンロード頂き、必要事項を記入の上、下記のメールアドレスへEメール添付にてお申し込みください。
(電話、ファクシミリでの申込は受付けておりません)

2024年度申込用紙をダウンロード

・問い合わせ:「東京都国際交流コンシェルジュ事務局」
  TEL:03-6685-9690(平日9時-17時) FAX:03-6685-9566 

・申込書受付専用メールアドレス
  E-mail : tiec-edu@or.knt.co.jp

7.FAQ

Q:国際交流プログラムの内容について、更に詳しく知りたい
A:国際交流プログラムの内容詳細については事務局より各団体へヒアリングを行っております。 詳細についての説明を希望される際は、コーディネート事務局までお問合せください。

Q:学校の事情に合わせて実施内容を一部変更することはできますか?
A:実施内容は、各団体・機関が提供するプログラムの標準例を示しています。 実施内容の多くは、学校の事情に合わせて調整可能な部分もありますので、まずはコーディネート事務局へお問合せください。 学校種や学年、取組の方針など個別の事情に応じてコーディネート事務局が学校とともに団体・機関との調整を行い、細部を決定していきます。

Q:講師謝金など、費用の支出に関する規定を確認したい
A:講師に対する謝金・交通費の支払いや、授業の実施に係る材料費等の費用の支出については、学校側での負担となります。 申込にあたっては、各校の設置者が定める支出規定を必ず確認の上、お申し込みください。