(12)日本台湾教育センター
(講師派遣)台湾からの留学生による学校訪問
1.プログラムの概要
台湾からの留学生が学校を訪問し、児童・生徒と交流します。留学生が台湾の歴史・文化や言葉などを紹介するだけでなく、児童・生徒からも留学生に対して日本の文化などを紹介していただく、異文化交流のプログラムです。
2.プログラムのねらい
留学生から台湾の歴史・文化や中国語の基礎知識を説明することで、台湾への関心を喚起するとともに、国際理解を深めます。また、留学生に日本の文化を教える経験を通じて、自国に対する理解を深めることにもつなげます。
3.標準的な授業の流れ
①授業のねらいを説明する。
②台湾について概要を報告する。
―台湾の歴史、文化について
―中国語の基礎知識
③児童・生徒が台湾からの留学生に日本の文化を教え、交流する。
④授業の振り返りを行い、学習効果を確認する。
※日本台湾教育センターは、台湾教育部(日本の文部科学省に相当)と、台湾の淡江大学が、日本と台湾の学術文化教育交流を深めるために設立した学術組織です。日台間の交流に関する豊富な経験を活かし、上記のようなプログラムを提供いたします。
4.実施要件
・所要時間:基本単位:60分
・対応可能人数:40名程度まで
・対応可能エリア:23区内 多摩地域
・想定講師について:日本台湾教育センターが紹介する台湾出身の留学生
(日本語での会話が可能)
・学校側で準備が必要な設備・機材:プロジェクター、スクリーン(モニター)、PC(パワーポイント)、 音響設備
・経費:
■謝金:要(2,000円×1〜3名程度/回)
■交通費:要
・備考:土曜授業の実施も可能です
5.参考
6.申し込みについて
国際交流プログラムへの申込をされる学校は、各プログラムの専用申込用紙(Excelファイル)をダウンロード頂き、必要事項を記入の上、下記のメールアドレスへEメール添付にてお申し込みください。
(電話、ファクシミリでの申込は受付けておりません)
・問い合わせ:「東京都国際交流コンシェルジュ事務局」
TEL:03-6685-9690(平日9時-17時) FAX:03-6685-9566
・申込書受付専用メールアドレス
E-mail : tiec-edu@or.knt.co.jp
7.FAQ
Q:国際交流プログラムの内容について、更に詳しく知りたい
A:国際交流プログラムの内容詳細については事務局より各団体へヒアリングを行っております。 詳細についての説明を希望される際は、コーディネート事務局までお問合せください。
Q:学校の事情に合わせて実施内容を一部変更することはできますか?
A:実施内容は、各団体・機関が提供するプログラムの標準例を示しています。 実施内容の多くは、学校の事情に合わせて調整可能な部分もありますので、まずはコーディネート事務局へお問合せください。 学校種や学年、取組の方針など個別の事情に応じてコーディネート事務局が学校とともに団体・機関との調整を行い、細部を決定していきます。
Q:講師謝金など、費用の支出に関する規定を確認したい
A:講師に対する謝金・交通費の支払いや、授業の実施に係る材料費等の費用の支出については、学校側での負担となります。 申込にあたっては、各校の設置者が定める支出規定を必ず確認の上、お申し込みください。